【オリックス】「関西ダービー」制し6連勝 曽谷龍平が初の2桁12Kで6回無失点

AI要約

オリックスが阪神を4-0で破り、連勝記録を6に更新。曽谷龍平投手が自己記録の12奪三振を記録し、リリーフ陣も力強い投球で勝利を確定。

打線も5回に先制し、頓宮のタイムリーヒットで2点目を追加。さらに8回に太田や西川の活躍でリードを広げた。

交流戦の成績は8勝5敗となり、チームは好調をキープしている。

【オリックス】「関西ダービー」制し6連勝 曽谷龍平が初の2桁12Kで6回無失点

<日本生命セ・パ交流戦:オリックス4-0阪神>◇11日◇京セラドーム大阪

 オリックスが阪神との「関西ダービー」に先勝し、連勝は今季最長を更新する「6」に伸ばした。先発の曽谷龍平投手は初回から走者を出しながら要所を締めた。4回1死から5者連続三振など、初めての2桁となる自己最多12奪三振。6回無失点の好投でリリーフに後を託した。

 打線は阪神村上の前に4回まで1安打だったが、5回に先制。先頭紅林の安打から2死三塁として、頓宮が右中間への適時二塁打を放った。6回には5試合連続タイムリーを放って2点目を奪った。8回も太田、西川のタイムリーが出て4-0とリードを広げた。

 曽谷の後を受けたリリーフ陣は7回に山田が3者三振。8回はドラフト6位ルーキー古田島が3者凡退で、初登板からの20試合連続無失点とした。

 これで交流戦は8勝5敗となった。