JRA戸本一真が総合馬術パリ五輪代表選出!4位入賞快挙の東京五輪に続き2大会連続

AI要約

日本馬術連盟は、パリ五輪の総合馬術の日本代表を発表し、JRAの戸本一真が再び選出された。

選考は海外競技会での成績やパフォーマンスを評価し、戸本は21年東京五輪に続き2大会連続出場となった。

さらに、総合馬術は3つの種目を3日間同一人馬で行う競技で、戸本の他に2名の選手も代表入りを果たした。

 日本馬術連盟は10日、パリ五輪の総合馬術の日本代表を発表し、JRA(日本中央競馬会)の戸本一真(41)が選出された。初出場した21年東京五輪に続き2大会連続。代表選考は23年3月から24年6月までの海外競技会での競技成績や、パフォーマンスなどを評価した。

 岐阜県出身の戸本は明大から06年にJRAに入会し、トレセン勤務や競馬学校の教官を務めた経験がある。東京五輪の総合馬術では4位入賞を果たし、日本選手の馬術での個人種目入賞は1932年ロサンゼルス五輪で金メダルを獲得した西竹一以来、89年ぶりの快挙を成し遂げた。

 なお戸本の他に大岩義明(nittoh)、北島隆三(乗馬クラブクレイン)の2人が代表に選ばれた。

 総合馬術は馬場馬術、クロスカントリー、障害馬術の3種目を3日間、同一人馬で行う。