名古屋が6年連続ルヴァン杯8強進出!MF中山弾が決勝点、柏はGK佐々木がユンカーのPKストップも…
名古屋グランパスが6年連続でルヴァンカップ8強進出を果たした。
MF中山克広の加入後初ゴールで先制し、2戦合計2-1で柏レイソルに勝利。
守備陣の集中力とGKランゲラックの好セーブで名古屋が逃げ切り。
[6.9 ルヴァン杯プレーオフラウンド第2戦 名古屋1-0柏 豊田ス]
名古屋グランパスが6年連続となるルヴァンカップ8強進出を決めた。敵地での第1戦を1-1で引き分けてホームに柏レイソルを迎えた名古屋は、前半33分にMF中山克広の加入後初ゴールで先制。この1点を守り抜いて、2戦合計2-1で勝ち上がりを決めた。
立ち上がりからボールを保持してゲームを進めたのは柏だったが、先制点は名古屋に生まれる。前半33分、左サイドからDF山中亮輔がクロスを上げると、3人が走り込んだニアを抜けてファーで待っていた中山まで届く。中山は冷静に蹴り込んでスコアを動かした。
名古屋は後半28分にも突き放すチャンスがあった。MF稲垣祥がエリア内に鋭く侵入したところでDF古賀太陽に倒されてPKを獲得。しかしこのPKをFWキャスパー・ユンカーが蹴るが、GK佐々木雅士に止められてしまった。
ただ守備陣が最後まで集中力を切らすことはなかった。GKランゲラックの好セーブもありながら、名古屋が逃げ切りに成功した。