渋野日向子「いいところに行けるように」ノーボギー66で11位発進 笹生優花と「楽しく回れた」

AI要約

前週の全米女子オープンで2位に入った渋野日向子は、5バーディー、ボギーなしの66でラウンドを終え、好位置につけた。

渋野日向子は15ホールでグリーンを捉え、前半12番と16番で長いパットを沈め、3アンダーで折り返った。

渋野日向子は全米女子オープン優勝の笹生優花と同組で回り、週末に向けて気持ちを引き締めている。

渋野日向子「いいところに行けるように」ノーボギー66で11位発進 笹生優花と「楽しく回れた」

◆米女子プロゴルフツアー ショップライト・クラシック 第1日(7日・米ニュージャージー州シービュー・ベイC=6190ヤード、パー71)

 前週の全米女子オープンで2位に入った渋野日向子(サントリー)は5バーディー、ボギーなしの66で回り、5打差11位の好位置につけた。ホールアウト後に中継局WOWOWのインタビューに応じ、「今日はむちゃくちゃなミスがなかったので、このスコアで回れて良かったなとは思うけど、まだ頑張れた部分はあったのかなと思う」と振り返った。

 18ホール中15ホールでグリーンを捉えるなど、引き続き好調なショットに加え、グリーン上でもさえを見せた。前半12番で6メートル近いロングパットを沈めてバーディーを先行させると、16番でも5メートルを決めきった。18番パー5ではグリーン手前からの第3打を1メートルに寄せ、3アンダーで折り返した。後半もバーディーを2つ重ね、ボギーなしで一日を終えた。

 第1ラウンドは全米女子オープン優勝の笹生優花と同組だった。「かなり楽しく回れた。まさか次の週に同じ組になるとは思っていなかったので、すごく楽しかった」と笑顔がはじけた。「ショットもそんなに悪くなかった。引き続きしっかりやるべきことをやって、いいところに行けるように頑張りたい」と、週末へ気を引き締めた。