大谷が6の1で今季ワーストタイ3三振…3戦連続安打も最近10戦46打席で18K ヤンキース3連戦で復調へ

AI要約

大谷翔平投手が連敗を阻止するために奮闘するも、初回で3打数1安打・3三振と振るわず。直近10試合で18三振を喫し、不振が続いている。

ヤンキースとの激突が控える中、大谷は状態改善を目指し、ヤンキースタジアムでの試合に向けて準備を重ねる。

過去にヤンキーススタジアムで活躍した経験を持つ大谷は、ベーブ・ルースが建てた球場でのプレーに意欲を燃やしている。

大谷が6の1で今季ワーストタイ3三振…3戦連続安打も最近10戦46打席で18K ヤンキース3連戦で復調へ

◆米大リーグ パイレーツ7―11ドジャース(6日、米ペンシルベニア州ピッツバーグ=PNCパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が6日(日本時間7日)の敵地・パイレーツ戦に「2番・DH」で出場し、初回に右前打で3戦連続安打としたが、今季ワーストタイ3三振で6打数1安打に終わった。最近10試合で46打席18K。直近4試合連続で複数三振と、得意な6月に三振数が急増している。チームは14安打11得点で打ち勝ち、PNCパークでは9年ぶりの同一カード3連敗を阻止したが、大谷の状態は少し気掛かりだ。

 7日(同8日)からは敵地でヤンキース3連戦。ヤンキースタジアムをド軍が訪れるのは16年以来。ワールドシリーズの前哨戦とも言える両雄の激突に、全3試合が全米中継。21本塁打のジャッジ、大谷らMVP経験者が5人集結。ロバーツ監督も「楽しみじゃない人はいない」と興奮が収まらなかった。

 エンゼルス時代は同球場で13試合、打率1割3分ながら、6安打中4本がホームラン。“ベーブ・ルースが建てた家”で昨季も先制2ラン。「(状態が)良くなるように毎日やってます」という大谷が、先発する山本とともに8連勝中の強敵に立ち向かう。