阪神・大山が2軍合流「この時間を大切にして一日、一日やりたい」 フリー打撃もこなす

AI要約

阪神の大山悠輔内野手が2軍残留練習に合流し、前向きな姿勢を示している。

大山は不振から抜け出すために、一生懸命練習に取り組んでいる様子が伝えられている。

岡田監督のサポートもあり、大山は自信を取り戻していくことを期待されている。

阪神・大山が2軍合流「この時間を大切にして一日、一日やりたい」 フリー打撃もこなす

 阪神の大山悠輔内野手(29)が5日、鳴尾浜での2軍残留練習に合流した。全体アップから体を動かした。

 「いい時間にしたいと思いますし、この時間をどう大切に過ごすかが大事になってくる。でも下を向いていてもしょうがないですし、下を向く時間もないので。前を向いてやりたいですし、この時間を大切にして一日、一日、やりたい」

 午前10時からウオーミングアップ、キャッチボール、三塁でノックを受けると、その後は外野でアメリカンノックを受けた。ティー、ロングティー、フリー打撃もこなした。

 山崎2軍打撃コーチは「思ったよりいい顔をして野球をしてくれていたので良かった」と安堵(あんど)の表情。アメリカンノック敢行については、「体のキレだったり、そういうのも含めてつくるためにいっぱい体を動かそうっていうことを話した」と工藤2軍外野守備走塁コーチが意図を説明した。

 大山は、開幕から不振で打率・199、3本塁打、19打点。前夜4日楽天戦(甲子園)では岡田監督就任2年目で初めて出場がなく、連続試合出場は227で途切れた。試合後、岡田監督は「あしたからファームや。きょう話したよ。本人も相当、自信なくしているから。どう打っていいか分からん、言うんやから」と明かしていた。