【一問一答】大谷翔平 「素晴らしい」全米ドラ1ルーキーの100マイル直球から第15号HR

AI要約

大谷翔平がパイレーツ戦で2安打1本塁打の活躍を見せるも、チームは10-6で敗れる。

先発のスキーンズとの対決で驚異的なホームランを放ち注目を集める。

ドジャースは序盤からリードを許し、大谷の活躍も及ばず2連敗を喫する。

【一問一答】大谷翔平 「素晴らしい」全米ドラ1ルーキーの100マイル直球から第15号HR

<パイレーツ 10-6 ドジャース>日本時間6日、PNCパーク

ドジャースの大谷翔平は敵地ピッツバーグでのパイレーツ戦に「2番・DH」で出場し、5打数2安打1本塁打。チームは6対10で敗れた。

パイレーツの先発は2023年ドラフト全体1位のポール・スキーンズ(22)。今年5月にデビューを飾り、最速101.9マイル(約164キロ)を投げる剛腕ルーキーと大谷の対決に注目が集まる一戦となった。

大谷の第1打席は、101、100、100と全て100マイルを超えるスキーンズのストレートにバットが空を切り、三球三振に倒れた。

しかし3回表、2死一塁で回った第2打席では、カウント3-2と追い込まれながら甘く入って来た100マイルのストレートを完璧に捉えた。速度105.6マイル(約170キロ)、飛距離415フィート(約126.5メートル)の打球はセンターバックスクリーンに入る5試合ぶりの15号2ランホームランとなった。

大谷は5回の第3打席にもライト前を放ち、スキーンズとの対決は大谷に軍配が上がった。

7回の第4打席は3番手チャップマンの高速シンカーに三振に倒れ、続く8回、1点を返すもなお4点を追う第5打席、2死二、三塁のチャンスも大きなライトフライに倒れ、今日の大谷は5打数2安打1本塁打2打点2三振という結果に。

試合は、ドジャース先発のパクストンが2回に打者一巡の猛攻を許し、6失点で降板。その後も1点を追加されたドジャースは0対7とパイレーツに序盤から大きくリードを許す。

3回に大谷の2ラン、5回にパヘスのソロホームランで3対7とするが、その裏、ドジャースは味方のエラーもあってさらに1点を失い3対8に。後半戦も両チーム得点を重ねるが、ドジャースは数回訪れたチャンスをものにできず、6対10でパイレーツに逃げ切られて2連敗となった。

PNCパークで自身初のホームランを放った大谷は試合後の取材に応じた。

記者の質問が集中したのはパイレーツ先発の剛腕ルーキー、スキーンズとの初対決についてだった。