【男子バレーNL】次世代エース大塚達宣が奮闘するも世界ランク1位ポーランドの高いブロックに阻まれストレート負け 

AI要約

バレーボールネーションズリーグ2024福岡大会での日本の試合結果を報告。

日本はポーランドとの対戦でセットカウント0-3で敗北。

日本の若手選手が活躍する中、ポーランドの強さに屈する結果となった。

【男子バレーNL】次世代エース大塚達宣が奮闘するも世界ランク1位ポーランドの高いブロックに阻まれストレート負け 

◇バレーボールネーションズリーグ2024福岡大会 男子予選ラウンド第2週 ポーランド3-0日本(7日、西日本総合展示場)

予選ラウンド第2週福岡大会で連勝する世界ランキング4位の日本は、同ランク1位強豪ポーランドと対戦。セットカウント0-3(17-25、15-25、20-25)でストレート負けに喫しました。

パリ五輪出場が決まっている日本にとって試金石となる一戦。主将でエースの石川祐希選手は黒のリベロユニホームでベンチ入りとなり、出場機会の少なかった選手をスタメンに起用して挑みました。

第1セット、序盤ポーランドの巧みなアタックや強烈なサーブで崩され9-16でリードされますが、宮浦健人選手のクロスが決まるなど3点連取します。しかし、高いブロックに阻まれ得点を奪えず、17-25でセットを落とします。

第2セットは山内晶大選手のブロックで先取するも逆転を許します。その後一進一退の攻防が続き、6-8でリードを許す日本は、長いラリーをエバデダン ラリー選手が制します。粘りを見せるも徐々に点差を離される日本。それでも来年からイタリア・セリエAのミラノに入団が決まっている大塚達宣選手が次世代のエースとして躍動し、得点を重ねます。また、小川智大選手、山本智大選手の2人のリベロを投入するなど戦略を変えていく日本ですが、このセットも奪うことが出来ませんでした。

後がない第3セット、6-12と点差を離されますが大塚選手を中心に反撃に躍り出ます。しかし最後までポーランドの高い壁を打破することが出来ず、日本はストレート負けとなりました。