【阪神】青柳晃洋が2軍降格後初登板で6回4安打5四球3失点 奪三振5も課題の制球面に不安残す

AI要約

阪神・青柳晃洋投手が2軍・中日との試合で6回4安打5四球3失点の投球を見せ、課題の制球改善がうまくいかなかった。

昨季から2年連続で開幕投手を務めていた青柳投手は、降格後初登板でのパフォーマンスに挑んだが、結果は芳しくなかった。

特に左打者に苦しみ、3四球を与えるなど、不安定なピッチングを見せた青柳投手。今後の調整が期待される。

【阪神】青柳晃洋が2軍降格後初登板で6回4安打5四球3失点 奪三振5も課題の制球面に不安残す

◆ウエスタン・リーグ 阪神―中日(7日・鳴尾浜)

 1軍昇格を目指す阪神・青柳晃洋投手が2軍・中日戦に先発し、6回4安打5四球3失点で降板した。昨季から2年連続で開幕投手を務めた右腕は、5月31日ロッテ戦(ZOZO)での先発登板で、4回までに8安打を浴び3失点KO。翌6月1日には今季3度目の出場選手登録抹消となり、この日が降格後初登板となった。

 1~3回は毎回走者を背負ったが、5回まで無失点投球。1点リードの6回、安打と四球、さらには自身の暴投で2死二、三塁とされ、6番・後藤駿太外野手の左前2点打で逆転を許した。続く7番・龍空内野手には左翼フェンス直撃の適時二塁打を献上。3失点を喫し、この回で降板となった。

 三振は5つ奪ったが、課題の制球は改善されず。特に、左打者には3四球と苦しむなど、不安の残る内容となった。