【函館スプリントS】活気にあふれるビッグシーザー 陣営「元気いっぱい。気合いも乗ってきた」

AI要約

ビッグシーザーは調教で好調さを見せ、体つきもたくましくなり厚みが出てきた。

自在性のある脚質が強みであり、ジョッキーも期待を寄せている。

次走に向けて万全の状態であり、注目の存在となっている。

【函館スプリントS】活気にあふれるビッグシーザー 陣営「元気いっぱい。気合いも乗ってきた」

◆第31回函館スプリントS・G3(6月9日、函館・芝1200メートル)=6月7日、函館競馬場

 ビッグシーザー(牡4歳、栗東・西園正都厩舎、父ビッグアーサー)は、角馬場でハッキングからWコースを1周半。調教後はパドックのスクーリングも行った。体つきがたくましくなり、厚みが出てきた。甲斐助手は「元気いっぱい。気合いも乗ってきたね。今朝は(行きっぷりが)ぐいぐいだった」と笑みを浮かべた。

 淀短距離Sは2番手からの抜け出し、オーシャンS2着は4コーナー7番手からの差しと、自在性のある脚質は強みになる。「引っかかるところがないし、どんな競馬でもできるからね。ジョッキーも分かってくれている」と鞍上の坂井騎手に期待を寄せた。