# 調教報告
【マリーンＳ】サンテックス５ハロン６８秒２ 単走馬なりでもスピード感満点
夏至Ｓを逃げ切って昇級戦となるサンテックスは、武豊騎手を背に函館Ｗコースで単走。馬なりでスピード感満点の動きを披露し、５ハロン６８秒２－１１秒８をマークした。鞍上は「動きは良かったですね。すごく乗りやすいですし、状態が良さそうな雰囲気を感じました。昇級戦ですけど、勢いがあると思いますし、期待し
【巴賞】ホウホウビスケッツは抜群の気配 陣営「かなりいい状態です。いい結果を期待」
◆巴賞・オープン（６月３０日、函館競馬場・芝１８００メートル）＝６月２８日、函館競馬場 東風Ｓ３着から挑むホウオウビスケッツ（牡４歳、美浦・奥村武厩舎、父マインドユアビスケッツ）は、Ｗコースを周回したあとパドックへ移動し、入念にスクーリングを行った。 ２６日の追い
【今週の注目新馬】祖母は女傑ヒシアマゾン！ 新種牡馬アドマイヤマーズ産駒の良血フミマーズが日曜福島で初陣
新種牡馬・アドマイヤマーズ産駒のフミマーズ（牡＝母ヒシラストレディ）は祖母に女傑・ヒシアマゾンが名を連ねる良血馬。１９日の１週前追いではレースでも騎乗予定の三浦を背に年長馬相手に併入に持ち込むなど素質は十分だ。「順調にここまできているね。先々はマイルまで距離を延ばしていく感じか
【北九州記念 追って一言】エイシンスポッター・吉村師「乗り役は『先週よりも感触は良かったです』と言っていた」
◆エイシンスポッター・吉村師「乗り役は『先週よりも感触は良かったです』と言っていた。いい状態で向かえそうです」◆カンチェンジュンガ・庄野師「先週にしっかりと時計を出したので、今週はしまい強めぐらいで。時計は出ているし、動きも良かった」◆グランテスト・今野師「思った通
ミナデオロ、スムーズ11秒５藤原英師「自分でバランスを取っていい走り」／ラジオNIKKEI賞
＜ラジオNIKKEI賞：追い切り＞ 白百合Sを制したミナデオロ（牡3、藤原英）はポリトラックで最終追い。前半はゆっくり折り合いながら運ぶと直線で一気に加速し、4ハロン56秒9－11秒5。 ゴール板を過ぎてからも勢いよく伸び続けていた。藤原英師は「自分でバランスを取っ
【ラジオＮＩＫＫＥＩ賞】ミナデオロは持ったままラスト１ハロン１１秒８ 田代助手「いつもの感じで素軽かった」
未勝利→白百合Ｓを連勝中のミナデオロは栗東Ｐコースで単走。半マイルからゆったりスタートして３ハロン過ぎからペースアップ、ラスト１ハロンを持ったまま１１秒８（４ハロン５７秒１）で駆け抜けた。「サラッと。いつもの感じで素軽かった。コンスタントに使っているので、もう負荷をかける必要はな
【帝王賞】武豊を背に２度目のＪｐｎⅠ制覇へ ノットゥルノが大井に出発
［ＪｐｎⅠ帝王賞＝２０２４年６月２６日（水曜）４歳上、大井競馬場・ダート２０００メートル］ ノットゥルノ（牡５・音無）が２５日午前９時３０分頃、栗東トレセンから大井競馬場に向けて出発。２０２２年のジャパンダートダービー以来となる２度目のＪｐｎⅠ制覇を果たすべく、万全の態勢が敷かれ
【ラジオNIKKEI賞】セットアップ 折り合いが鍵に、鹿戸師「リズム良く先行して運べれば」
サウジ遠征帰りのセットアップだが調整に抜かりはない。鹿戸師は「すぐに休ませて、その後は順調にきている。1週前追いは久々の分モタモタしていたけれど、週末、当週やればちょうど良くなってくると感じています」と報告。 同じ1800メートルの札幌2歳Sでは逃げ切って圧勝。「折り合いが鍵に
【今日の注目新馬】ワイドルブッダー年長馬と互角の動き 日比野助手「新馬向き」／函館５Ｒ
キンシャサノキセキ産駒の④ワイルドブッターは、２０２２年のセレクトセール当歳市場において５２００万円（税抜）の値をつけた。１２日の追い切りでは気性面の若さを露呈しながらも、年長馬と互角の動きで素質をアピール。日比野助手は「順調に調教を消化できています。前進気勢が強いので１２００メートルはいいで
【宝塚記念１週前追い切り】ベラジオオペラは圧巻のぶっちぎり先着！上村調教師も満足げ「いい動き」
［ＧⅠ宝塚記念＝２０２４年６月２３日（日曜）３歳上、京都競馬場・芝外２２００メートル］＜栗東＞ベラジオオペラは前走の大阪杯で念願のＧⅠ制覇を成し遂げた。今回は休み明けとなるが、帰厩後も順調な乗り込みで気配の良さは目立っている。 １２日朝は上村調教師自らが手綱を取って
【函館スプリントＳ】活気にあふれるビッグシーザー 陣営「元気いっぱい。気合いも乗ってきた」
◆第３１回函館スプリントＳ・Ｇ３（６月９日、函館・芝１２００メートル）＝６月７日、函館競馬場 ビッグシーザー（牡４歳、栗東・西園正都厩舎、父ビッグアーサー）は、角馬場でハッキングからＷコースを１周半。調教後はパドックのスクーリングも行った。体つきがたくましくなり、厚みが出てきた。
【函館スプリントＳ】成長確かなビッグシーザー 陣営「環境にも慣れて変わりなくきています」
◆第３１回函館スプリントＳ・Ｇ３（６月９日、函館・芝１２００メートル）＝６月４日、函館競馬場 ビッグシーザー（牡４歳、栗東・西園正都厩舎、父ビッグアーサー）は、前走の高松宮記念のすぐあとに、このレースを目標に調整してきた。甲斐助手は「環境にも慣れて、変わりなくきています。函館への
【鳴尾記念】ニホンピロキーフはＥダートコースで調整 大橋調教師「十分チャンスはある」
◆第７７回鳴尾記念・Ｇ３（６月１日、京都競馬場・芝２０００メートル）＝栗東トレセン、５月３１日 重賞初挑戦の前走、マイラーズＣで３着に健闘したニホンピロキーフ（牡４歳、栗東・大橋勇樹厩舎、父キタサンブラック）。Ｅダートコースをキャンターで駆け、最終調整を終えた。 前
【安田記念】ジオグリフ余力持って好時計「中距離よりマイルを試したいと」距離短縮に活路
＜安田記念：追い切り＞ 大阪杯5着のジオグリフは距離短縮に活路を見いだす。 美浦ウッドで外アトリウムチャペル（3歳1勝クラス）、内ステルナティーア（古馬2勝クラス）の真ん中で併入。余力を持って6ハロン84秒1－11秒6（馬なり）を計時した。木村師は「調教でも頑張る方
【日本ダービー】シュガークン、時計地味もバランスよし 清水久師「申し分ない」
シュガークンは栗東坂路をバランスの取れたフォームで真一文字に駆け上がり、馬なりで４ハロン５５秒６－１３秒６をマーク。時計は地味だが、先週に同ＣＷコースで６ハロン８１秒９─１１秒１と強い負荷を掛けているので、調教量は足りている。清水久調教師は「レースに向けて、テンションが上がり過ぎないようにやり
【日本ダービー】ミスタージーティー 機嫌良い走り、矢作師「決め手あるので東京替わりもいい」
ミスタージーティーは藤岡を背に坂路単走。馬なりできびきび駆け上がり4F53秒7～1F12秒3を刻んだ。矢作師は「いい意味でふんわり浮いた軽い走り。機嫌の良さを感じましたね」とうなずく。 前走の皐月賞は好位から進めたが10着。「正攻法の競馬だったが、状態が100点ではなかったかな
【日本ダービー】メイショウタバル 気分よく単走、浜中「非常に良かった」
皐月賞の雪辱に燃えるメイショウタバルは4週連続で浜中が騎乗。1週前のCWコースが併せ馬で6F78秒3の猛時計を刻むハードなもの。ゆえに最終追いは単走で6F85秒1～1F11秒3。気分良く流した。 浜中は「軽く体を伸ばすような感覚で。非常に良かったと思います。今回の方が間隔も空い
【ダービー】ゴンバデカーブース余裕の11秒４、堀師「折り合い自分から反応」／ＧⅠ追い切り速報
＜ダービー：追い切り＞ ゴンバデカーブース（牡3、堀）は美浦ウッドで3頭併せ。 中シュトルーヴェ（古馬オープン）を2馬身半、内ジェイパームス（古馬3勝クラス）を7馬身先行し、前者と併入、後者に1馬身半先着した。僚馬を余裕の手応えで引っ張って、しまいもしっかりと伸びて
【ダービー】サンライズジパング坂路12秒０ 音無師「今回は走り方が違う」／G1追い切り速報
＜ダービー：追い切り＞ 皐月賞9着から巻き返しを狙うサンライズジパング（牡3、音無）は坂路をシャープに駆け上がり、4ハロン52秒4－12秒0の好時計をマークした。 音無師は「皐月賞はあまりいい状態ではなかった。今回は走り方からして違う。今回の方がいい」と、仕上がりに