大谷翔平の元通訳・水原一平被告、ウーバーイーツ配達員として再出発 NYポストが写真付きで報じる

AI要約

元通訳が大谷翔平の口座から約1700万ドルを盗んだとする銀行詐欺などの罪を認めた水原一平被告の新たな職業が明らかになった。

水原被告は司法取引に応じており、判決は10月25日に言い渡される予定。

大谷はこの事件について声明を発表し、前に進む時が来たと述べている。

大谷翔平の元通訳・水原一平被告、ウーバーイーツ配達員として再出発 NYポストが写真付きで報じる

 ドジャース・大谷翔平投手(29)の元通訳で、大谷の口座から約1700万ドル(約26億4400万円)を盗んだとする銀行詐欺などの罪を認めている水原一平被告(39)の新たな職業が明らかになった。

 米紙「ニューヨーク・ポスト」電子版は6日(日本時間7日)、「大谷翔平の元通訳、水原一平が不正スキャンダル後にウーバーイーツを提供」と題し、記事とともに6枚の写真を掲載。黒の帽子をかぶり、ベージュのパーカー、黒の短パンに、派手な赤いバッグを手に配達員として働いている姿などを公開し、「本紙が独占入手した写真にあるように、彼は最近ロサンゼルス地域でウーバーイーツの配達をしているところを目撃されている」と紹介した。その他にもトイレットペーパーを購入したり、路上でたばこを吸う写真もあった。

 水原被告は4日(同5日)に米カリフォルニア州サンタアナの連邦地裁に出廷。すでに司法取引に応じており、銀行詐欺などの罪を認めた。判決は10月25日、現地時間午後2時に言い渡される。なお、大谷は弁護士を通じ「この事件に終止符を打ち、前に進む時が来たと思っています」などと声明を発表している。