東京六大学フレッシュT 慶大が15度目V 5回“サヨナラ”圧倒11安打10得点
東京六大学野球フレッシュトーナメント決勝では、慶大が立大を10-0で下し優勝した。
慶大は11安打10得点で5回コールド勝ちを収め、春季リーグ戦のベンチ外だった1年生も活躍した。
明大は3、4位決定戦で法大に逆転サヨナラ勝ちを果たし、湯田投手の活躍も見られた。
◇東京六大学野球フレッシュトーナメント決勝 慶大10-0立大(2024年6月6日 神宮)
東京六大学野球の新人戦にあたるフレッシュトーナメント最終日は6日、神宮で行われ、決勝では慶大が10―0、5回コールドで立大を下し2季連続15回目の優勝を果たした。3、4位決定戦では明大が法大に9回に逆転サヨナラ勝ちした。
慶大は11安打10得点で5回“サヨナラ”コールド勝ち、本塁上で歓喜の輪ができた。
4回は智弁和歌山出身の1年・中塚の右越えソロから5得点。春季リーグ戦はベンチ入りがなかった中塚は「(丸田ら)1年生が出ていたので、秋は試合に出たい思いが強くなった」とアピール。
投げては広島などで活躍した広池浩司氏(現西武球団副本部長兼編成統括)が父の2年・浩成が、5回1安打無失点で完封勝利を挙げ「(リーグ戦の)2回戦の先発を狙っていきたい」と話した。
▼明大・湯田(昨年の夏の甲子園決勝以来の公式戦先発で6回6安打4失点、7奪三振)立ち上がりが悪すぎた。夏に制球力を磨いてきます。