女王シフィオンテク 全仏OP3連覇に王手、世界3位の20歳ガウフにストレート勝ち<女子テニス>

AI要約

全仏オープン女子シングルス準決勝で、I・シフィオンテクがC・ガウフを破り3年連続4度目の決勝進出を果たす。

シフィオンテクは世界ランク1位で、大会3連覇と4度目の優勝を目指している。

シフィオンテクは決勝への道のりで複数の強豪選手を下し、準決勝でも勝利を収めた。

女王シフィオンテク 全仏OP3連覇に王手、世界3位の20歳ガウフにストレート勝ち<女子テニス>

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は6日、女子シングルス準決勝が行われ、第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が第3シードのC・ガウフ(アメリカ)を6-2, 6-4のストレートで破り、3年連続4度目の決勝進出を果たすと共に大会3連覇に王手をかけた。

世界ランク1位のシフィオンテクが同大会に出場するのは6年連続6度目であり、2020年・2022年・2023年に優勝を飾っている。

3連覇と4度目の優勝を狙う今大会では1回戦で予選勝者で世界ランク148位のL・ジャンジャン(フランス)、2回戦で同134位の大坂なおみ、3回戦で同42位のM・ブズコバ(チェコ)、4回戦で同41位のA・ポタポヴァ、準々決勝で第5シードのM・ボンドロウソワ(チェコ)を下し4強入りした。

準決勝の第1セット、シフィオンテクは18本のアンフォーストエラーを犯すなどミスが目立つガウフから2度のブレークに成功。自身のサービスゲームでは2度のブレークポイントを凌ぎ先行する。

続く第2セット、第4ゲームでこの日初のブレークを許したシフィオンテクだが直後の第5ゲームですぐさまブレークバックに成功。第7ゲームではダブルフォルトを犯すなどミスが目立つガウフから2度目のブレークを奪うとサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームをキープし、1時間37分で勝利した。

勝利したシフィオンテクは決勝で第12シードのJ・パオリーニ(イタリア)と世界ランク38位のM・アンドレーワのどちらかと対戦する。