町田3発逆転先勝 完全ターンオーバーで“総入れ替え”も競争促進が奏功

AI要約

町田はルヴァン杯プレーオフ第1戦でC大阪を逆転勝利し、リーグ首位を維持。広島と新潟も先勝し、柏と名古屋、札幌と富山は引き分けた。

第2戦では5チームが決勝トーナメント進出を懸けて戦う。町田は代表選手不在の中、完全ターンオーバーで勝利し、黒田監督は選手のクオリティーと守備力に満足。

決勝ゴールを決めたFW羅相浩は次戦でホームの利を活かし、さらなる挑戦を目指す意向。

町田3発逆転先勝 完全ターンオーバーで“総入れ替え”も競争促進が奏功

 ◇ルヴァン杯プレーオフ第1戦 町田3―1C大阪(2024年6月5日  ヨドコウ桜スタジアム)

 5試合が行われ、J1首位の町田はC大阪に3―1で逆転勝ちした。広島はFC東京、新潟はJ2長崎にそれぞれ先勝。柏―名古屋と札幌―J3富山は引き分けた。

 第2戦は9日に行われ、2試合合計の勝者5チームとACL出場の3チームが9月以降の決勝トーナメントに進む。

 町田は代表活動でGK谷ら5人が不在の中、リーグ新潟戦から完全ターンオーバーで臨んだ初戦を逆転で制した。リーグ首位固めへ、中断期間中のさらなる競争を促す黒田監督は「前の選手がクオリティーを発揮し、守備も終始ハードワークしてくれた」と満足げな様子。

 後半追いついた直後に決勝ミドルを決めたFW羅相浩(ナ・サンホ)は第2戦へ「ホームの利を生かしてチャレンジしたい」と話した。