【スターダム】中野たむがマスクウーマンに変身の覚悟 スターライト・キッドとの共闘「一番輝けると確信」

AI要約

女子プロレス団体「スターダム」の中野たむが、マスクウーマンに変身する可能性を示唆。

中野はスターライト・キッドの獲得競争に本腰を入れ、マスク姿でのチーム結成を提案。

中野はキッドを必要とし、自身もマスク姿に変身する覚悟を固める。

【スターダム】中野たむがマスクウーマンに変身の覚悟 スターライト・キッドとの共闘「一番輝けると確信」

 ついに奥の手を解禁だ。女子プロレス「スターダム」の中野たむが、団体史上2人目のマスクウーマンに変身する覚悟があると明かした。

 4月に極悪軍団「大江戸隊」を追放されたスターライト・キッドを巡る獲得競争は、最終局面に突入。「コズミック・エンジェルズ」率いる中野のほか、キッドの古巣「STARS」の岩谷麻優がラブコールを送っている。ところが優柔不断なキッドは、1か月以上も態度を保留。素顔で再出発することも選択肢に入れて悩み続けている。

 そこで中野は「私は変わらずキッちゃんのことを必要だと思ってる。たむとやるのが一番輝けると確信に変わっています。(2日の)後楽園でやり合って、そう思いました」と訴え、本腰を入れて口説くことを決めた。

 さっそくカバンの中から取り出したのが水色のマスクだ。2018年9月の横浜大会で当時STARSに所属した中野とキッドがゴッデス王座に挑戦した際、入場時に中野が着用した特注品だ。

「何か得るためには、他のものを捨てる覚悟も必要。キッちゃんが全てを捨ててくれるなら、自分も大切なものを捨てようと思います」と決意に満ちた表情を浮かべると、その場で覆面姿に変身。「私の宇宙一かわいい顔を捨てて、キッちゃんと世界一のマスクウーマンタッグを組む覚悟があります!」と呼びかけた。覆面ファイターが素顔になるパターンは数多くあれど、正体バレバレの逆パターンは異例といえる。

 中野自身は4月のタッグ戦でアジャコングに敗れ、5月には当時の王者ウィロー・ナイチンゲールのAEW・TBS王座取りに失敗するなど結果を残せない日々が続く。「暗闇の中をさまよっているので脱却したい。そのためにもキッちゃんが必要!」。強く主張した覆面姿の中野は、外国人観光客の好奇の視線にさらされながら姿を消した。