【西武】源田の延長12回サヨナラ打で今季初の同一カード3連勝！ 先発・渡邉は粘投で7回途中1失点 ガルシアは来日初HR

■プロ野球　西武 2X－1 オリックス　延長12回（22日・ベルーナ）

西武はオリックスに源田のサヨナラ打で今季初の同一カード3連勝とした。サヨナラ勝ちは今季4度目。

西武の先発は渡邉。ここまで11試合に登板し、1勝4敗、防御率は3.18。オリックス戦にはここまで3試合に登板し、0勝1敗、防御率は5.00。

スターティングメンバーには5試合ぶりにレフトにガルシアが入った。

3回、2死から9番・渡部に中安打を浴びる。その後、1番・大里はファーストのエラーで2死二・三塁のピンチを招く。しかし、2番・西野は投ゴロに打ち取り、無失点に抑える。

4回、先頭の3番・森に四球を与える。しかし、杉本は二併打に打ち取る。セデーニョにはレフトへのヒットで出塁を許すも、西川は左飛でこの回も無失点に抑える。

その裏、2死から3番・佐藤龍が四球で出塁する。しかし、続く4番・山村は空振り三振で得点を挙げられない。

5回、7番・紅林を中飛、8番・来田を二ゴロ、渡部は空振り三振に抑え、この回も無失点に抑える。

その裏、1死からガルシアの1号ソロホームランで1点を先制する。

6回、1死から西野にライトへのヒットを浴びる。その後、森は空振り三振に打ち取るも、その間に西野に盗塁を決められ、2死・二塁のピンチを招く。しかし、杉本はセカンドゴロに打ち取り、この回も無失点に抑える。

その裏、2死から佐藤龍が四球で出塁する。しかし、続く山村は三邪飛に倒れ、得点することはできない。

7回、先頭のセデーニョに死球を与える。続く西川にも四球を与え、無死一・二塁のピンチを招く。その後、紅林は一犠打で1死二・三塁となる。渡邉はここで降板する。6回1/3、93球、3被安打、4奪三振、2四死球、無失点のピッチングだった。

2番手は佐藤隼。来田には四球を与え、1死満塁とする。その後、渡部にセンターへのタイムリーヒットを浴び、1点を返され、1－1となる。しかし、続く大里は空振り三振、西野は右飛に打ち取り、追加点は許さない。

7回裏、1死からガルシアが四球で出塁する。しかし、7番・蛭間は遊併打でチャンスを生かせない。

3番手はボー。先頭の森に四球を与える。しかし、杉本の右飛の間に森がタッチアップを試みるも失敗し、2死となる。その後、廣岡は空振り三振で無失点に抑える。

4番手は水上。先頭の西川に中安打を許す。しかし、紅林は空振り三振、来田は二併打に倒れ、無失点に抑える。

5番手は上田。オリックス打線を三者凡退に抑える。

10回裏、先頭の外崎がショートへの内野安打で出塁する。岸は犠打で1死二塁のチャンスをつくる。柘植は1死一・二塁とする。代打・栗山は捕邪飛に倒れるも、続く山野辺はレフトへのヒットで2死満塁とする。しかし、源田は遊ゴロに倒れ、サヨナラとはならなかった。

11回も上田がマウンドにあがる。森、杉本、廣岡を三者凡退に抑える。

その裏、1死から佐藤龍が左安打で出塁する。山村は犠打で　1死二塁のチャンスをつくる。しかし、外崎は空振り三振に倒れ、チャンスを生かせない。

6番手は本田。西川、紅林、来田を三者凡退に抑える。

12回裏、先頭の岸が左安打で出塁する。蛭間は投犠打で1死二塁のチャンスをつくる。続く奥村は四球で一・二塁とする。その後、源田のサヨナラ打で試合を決めた。