【中日】リーグトップ17セーブのマルティネス「先頭を絶対に打ち取る」前日の反省生かした157キロ

AI要約

ライデル・マルティネス投手が延長12回を完璧に封じ、中日の勝利に貢献

マルティネスは前日のミスから学び、先頭打者を重要視して臨んだ

中嶋監督のボーク指摘にも動じず、自信を持ってマウンドに立った

【中日】リーグトップ17セーブのマルティネス「先頭を絶対に打ち取る」前日の反省生かした157キロ

◇2日 オリックス1―2中日(京セラドーム大阪)=延長12回

 中日の守護神ライデル・マルティネス投手が勝ち越した直後の延長12回を完璧に封じた。前日の9回には先頭の太田に右前打を浴びていただけに、「きょうは先頭を絶対に打ち取ることを意識した」。福田を157キロ直球で中飛。その後は西川を中飛、太田を空振り三振で締め、リーグトップの17セーブ目を挙げた。

 前日は、オリックスの中嶋監督がマルティネスのセットポジションからの投球動作を審判団にボークと指摘していたが、「自分は無意識だった。きょうも打者に向かって勝負できるようにマウンドに上がった」と振り返った。