サッカーやめて暴飲・暴食!? 引退後に激太りした元スター選手(2)衝撃の体重増加。3冠に貢献したスーパーMF

AI要約

ウェズレイ・スナイデルは現役引退後に急激に体重増加し話題となっている元オランダ代表の選手である。

スナイデルはレアル・マドリードやインテルなどで活躍し、2009/10シーズンにはインテルの3冠を支える原動力となった。

体重増加は現役時代と比べて顕著であり、スナイデル自身や同僚もその変化を指摘している。

サッカーやめて暴飲・暴食!? 引退後に激太りした元スター選手(2)衝撃の体重増加。3冠に貢献したスーパーMF

 どんな世界でも最大限のパフォーマンスを発揮するために体重管理は大事だが、特にスポーツの世界ではプレーに直結する要素だ。それだけに、現役時代はほとんどの選手が体重をコントロールしており、中にはあふれる食欲を我慢してきた選手もいるだろう。今回は、現役引退後に急激に体重が増加して話題になった人物を紹介する。

ウェズレイ・スナイデル(元オランダ代表)

生年月日:1984年6月9日(39歳)

主な在籍クラブ:アヤックス、レアル・マドリード、インテル、ガラタサライ

 元オランダ代表のウェズレイ・スナイデルは、現役生活を終えて一気に太ったことで知られている。

 スナイデルは、レアル・マドリードやインテルといったビッグクラブで活躍した攻撃的MFで、切れ味の鋭いドリブル突破からパンチ力のあるシュートを放ち、相手の守備を苦しめてきた。特に2009/10シーズンはインテルの3冠(セリエA、UEFAチャンピオンズリーグ、イタリア杯)の原動力となり、バロンドール候補にもなっている。

 しかし、2019年に現役を引退すると、急激に体重が増えた。スリムな印象だったスナイデルの変貌ぶりは話題に。同胞のアンディ・ファン・デル・メイデはオランダメディアの『Voetbal International』に対して、「選手時代の彼は修行僧みたいな食事をしていた。それがいまは、好きなようにしているってことさ」とコメントしていた。

 スナイデルは、キャリア全盛期はそれほど体重が大きく増減した印象はなかった。ただ、2017年にガラタサライを退団してニースに加入したあたりから体重が増えてパフォーマンスが低下したと話題になっている。長年トップレベルで我慢してきただけに、その反動があったのかもしれない。