東京都心で気温35度突破 150年の観測史上「最遅」の猛暑日、82年ぶりに更新
気象庁によると、東京都心で82年ぶりに1年間で最も遅く35度を観測し、猛暑日が記録された。
東京都心では18日午前11時56分に35・1度を記録し、過去150年の観測史上最も遅い猛暑日となった。
東京都心で猛暑が記録されたことは、過去の気温記録を更新する珍しい出来事だ。
気象庁は18日、東京都心の気温が同日正午前に35度を超えたと公表した。同庁によると、東京都心で1年間に最も遅く35度以上を観測したのは昭和17年9月12日(35・3度)で、82年ぶりに記録を更新した。
同庁によると、東京都心では18日午前11時56分に35・1度を記録。同庁が最高気温35度以上の日を「猛暑日」と定義したのは平成19年だが、それ以前を含む過去150年の観測史上、今回が最も遅い猛暑日となった。