大雨で飛騨川護岸70メートル崩落 県道冠水や停電など岐阜県内被害

AI要約

岐阜県は29日、前線を伴った低気圧の影響で28日から県内で降り続いた大雨で、下呂市萩原町西上田の飛騨川右岸の護岸約70メートルが崩落するなどの被害があった。

郡上市八幡町では一部地域の738世帯1564人に一時避難指示が出された。

県災害情報集約センターなどによると、郡上市八幡町西乙原で県道の一部が冠水。各務原市では、走行中の車と倒木が接触した。農業関係では同市内の農業生産施設の物置小屋1カ所が損壊したほか、高山、羽島市の田畑やため池、機器の一部に被害が出た。可児市や加茂郡川辺町の計3150戸で停電が発生した。

大雨で飛騨川護岸70メートル崩落 県道冠水や停電など岐阜県内被害

 岐阜県は29日、前線を伴った低気圧の影響で28日から県内で降り続いた大雨で、下呂市萩原町西上田の飛騨川右岸の護岸約70メートルが崩落するなどの被害があったと発表した。郡上市八幡町では一部地域の738世帯1564人に一時避難指示が出された。

 県災害情報集約センターなどによると、郡上市八幡町西乙原で県道の一部が冠水。各務原市では、走行中の車と倒木が接触した。農業関係では同市内の農業生産施設の物置小屋1カ所が損壊したほか、高山、羽島市の田畑やため池、機器の一部に被害が出た。可児市や加茂郡川辺町の計3150戸で停電が発生した。