危険ドラッグの販売停止命令違反の疑い 徳島市の会社役員ら6人逮捕【徳島】

AI要約

四国厚生支局麻薬取締部が、大麻に似た成分を含む商品を販売停止命令が出ていたにも関わらず販売したとして、徳島市の会社役員ら6人を逮捕した。

逮捕された6人は共謀して、「HHCP」を含む商品について、販売停止命令を無視して医薬品医療機器等法違反の疑いが持たれている。

厚生労働省によって最終的に「HHCP」の販売が禁止されたが、会社代表の男は現在店舗を閉鎖している。

危険ドラッグの販売停止命令違反の疑い 徳島市の会社役員ら6人逮捕【徳島】

大麻に似た成分を含む商品を、販売停止命令が出ていたにも関わらず販売したとして、四国厚生支局麻薬取締部は5月22日、徳島市の会社役員ら6人を逮捕しました。

逮捕されたのは、大麻に似た成分を含む商品を販売する徳島市の会社代表の男、住居不詳の会社役員の男、徳島市の会社役員の男2人、徳島市の会社員の男、それに大阪市の自営業の男の6人です。

四国厚生支局麻薬取締部によりますと、6人は共謀して、大麻に似た成分「HHCP」を含む商品について、毒性の有無を調べる検査が終了するまで販売停止命令が出ていたにも関わらず、2023年12月、大阪市の店舗で販売した医薬品医療機器等法違反の疑いが持たれています。

約11000円から約14000円で3個販売したということです。

「HHCP」についてはその後、厚生労働省によって販売が禁止されています。

会社代表の男は、徳島市で店舗を経営していましたが、現在は閉店しています。