「玄関付近にクマがいる」小学校の敷地内にクマ 警察などが周辺の警戒強める
AI要約
21日朝、青森県むつ市で小学校の敷地にクマが出没し、市や警察が警戒を強めています。
クマは正津川小学校の敷地内で目撃され、校舎周辺を走っていた小グマ1頭を職員が発見した。子どもたちは安全な場所に避難していた。
クマは学校のフェンスを飛び越えて逃げ出し、警察や市の職員が周辺の警戒にあたっている。県内ではツキノワグマの出没注意報が発令されており、目撃情報も多く報告されている。
21日朝、青森県むつ市で小学校の敷地にクマが出没し、市や警察が警戒を強めています。
クマが目撃されたのは、むつ市大畑町にある正津川小学校です。学校などによりますと21日午前8時すぎ、「玄関付近にクマがいる」と付近の住民から学校に電話がありました。
職員が校舎の周りを確認したところ、玄関から体育館の裏に走る小グマ1頭を発見したということです。
正津川小学校 鎌田悟校長
「校舎一階部分のドア・出入口の施錠を確認していて、校舎内に全ての子どもがいることは確認しております」
近隣住民
「有線（放送）で聞きました（クマは）出たことないよ。学校付近に。怖いね」
クマはその後、フェンスを飛び越えて学校の敷地外に逃げ出したということで、警察や市の職員が、周辺の警戒にあたっています。
県内では現在、ツキノワグマ出没注意報が発表されていて、5月15日までに47件の目撃情報が寄せられています。
