空自F15戦闘機の機体洗浄が千機達成 MROジャパン 那覇空港で記念セレモニー
AI要約
那覇市にあるMROジャパン（MJP）が航空自衛隊のF15戦闘機の機体洗浄を行い、千機に達した記念セレモニーが開かれた。
MJPは2021年から自衛隊機洗浄を受託し、那覇基地所属のF15、T4練習機、E2C早期警戒機の3機種で計1373機を洗浄した。
自衛隊の機体洗浄の民間委託により、訓練に時間を充てることができ、整備能力向上につながっていると感謝のコメントが寄せられた。
航空機整備のMROジャパン（MJP、那覇市）が機体洗浄した航空自衛隊のF15戦闘機が千機に達した。同社の格納庫で20日、記念セレモニーを開いた。MJPは2021年から自衛隊機洗浄を受託し、これまでに那覇基地所属のF15、T4練習機、E2C早期警戒機の3機種で計1373機を洗浄した（19日時点）。洗浄は腐食防止を目的に1日1～2機のペースで、1機につき6人で作業する。MJPの高橋隆司社長は「那覇空港は官民共用空港。協力できることは行い、ウィンウィンの関係を構築したい」と話し、空自第9航空団の鈴木繁直司令は「機体洗浄の民間委託によって訓練に時間を充て、整備能力向上につながっている」と感謝を述べた。
