9月下旬とは思えない…東海地方は各地で猛烈な暑さ 三重・尾鷲市では40年ぶりに36度超え

AI要約

東海地方は21日、異常な暑さとなりました。最高気温が36度を超え、40年ぶりの記録を更新しました。

22日は雷を伴った激しい雨が降るおそれがあるため、暑さは和らぐ見込みです。

尾鷲市での猛暑日は史上最も遅く、珍しい気象現象となりました。

9月下旬とは思えない…東海地方は各地で猛烈な暑さ 三重・尾鷲市では40年ぶりに36度超え

東海地方は21日も各地で9月下旬とは思えないほどの猛烈な暑さとなりました。三重県尾鷲市では、40年ぶりに最高気温が36度を超えました。

 21日の東海地方は、朝から気温がぐんぐん上昇し、各地で厳しい暑さとなりました。

 最高気温は、三重県紀北町で36.7度、尾鷲市で36.5度、愛知県豊田市で35.6度などと、愛知・三重の6つの地点で35度以上の猛暑日を観測しました。

 尾鷲市で9月に36度を超えるのは、1984年9月4日の36.6度以来、40年ぶりで、観測史上、最も遅い猛暑日となりました。

 22日は、前線や低気圧の影響で、未明から昼すぎにかけて、局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降るおそれがあるため、猛烈な暑さはおさまる見込みです。