長野市と茅野市で交通事故相次ぐ 高校生含む2人重体【長野】

AI要約

長野市と茅野市で20日夜から21日にかけて交通事故が相次ぎ、2人が重体になっている。

長野市では男子高校生と軽乗用車との衝突事故が発生し、高校生は頭を強く打ち、脳内出血により重体。

一方、茅野市では男性会社員と中型トラックとの事故があり、男性会社員は意識不明の重体となっている。

長野市と茅野市で交通事故相次ぐ 高校生含む2人重体【長野】

長野市と茅野市で20日夜から21日にかけて交通事故が相次ぎ、高校生を含む2人が重体になっています。

警察によりますと20日午後8時半すぎ、長野市栗田の市道で市内に住む男性会社員(20)が運転する軽乗用車が直進していたところ、右側から自転車に乗って市道を横断しようとした市内に住む男子高校生(16)と衝突しました。この事故で男子高校生は頭を強く打ち、病院に運ばれましたが脳内出血のため重体です。

現場は信号機や横断歩道がない4車線の市道で、高校生はヘルメットをかぶっていなかったということです。警察が事故の原因を調べています。

一方、茅野市宮川では21日午前2時40分ごろ、市道の新井交差点で近くに住む男性会社員(28)が歩いていたところ右折してきた中型トラックにはねられました。この事故で男性会社員は頭を強く打ち病院に運ばれましたが意識不明の重体です。

現場の近くには信号機と横断歩道があり、警察が事故の原因を調べています。

21日からは長野県を含めて、秋の全国交通安全運動が始まっています。