【大雨情報】西日本から東日本の日本海側 雷を伴い“非常に激しい雨”災害級の大雨のおそれ 太平洋側でもさらに雨量増 あすも西日本から東北地方にかけて非常に激しい雨が降る見込み 土砂災害や河川の増水や氾濫に厳重に警戒【雨風シミュレーション】
石川県と東北地方で大雨特別警報が発令中。土砂災害や浸水に警戒が必要。
気象庁によると、低気圧が進行中で西日本から東日本日本海側に激しい雨が降っている。
24時間降水量予想や防災事項に注意が必要。雷や突風にも警戒を。
石川県に大雨特別警報が発表されています。北陸地方では、引き続き昼前にかけて、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に最大級に警戒し、土砂災害に厳重に警戒してください。また、東北地方では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
気象庁によりますと、前線上の山陰沖には、発達した低気圧があって、東北東に進んでいます。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっており、西日本から東日本日本海側では、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降っている所があります。
前線上の低気圧は、きょう昼前には北陸地方を通過し、夜には日本の東へ進む見込みです。また、前線は今夜には本州付近を南下し、あすにかけて、南西諸島付近に停滞する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるため、西日本から東北地方にかけて、引き続き、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降る見込みです。
■雨の予想
きょう午前6時からあす午前6時までに予想される24時間降水量(多い所)
東北地方 120ミリ
関東甲信地方 120ミリ
北陸地方 150ミリ
東海地方 150ミリ
近畿地方 200ミリ
四国地方 200ミリ
九州北部地方 150ミリ
九州南部 180ミリ
その後、あす午前6時からあさって午前6時までに予想される24時間降水量(多い所)
九州南部 100ミリ
■防災事項
北陸地方では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所や増水している河川があり、少しの雨でも土砂災害や浸水害、洪水災害の危険度が高まるおそれがあります。引き続き、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に最大級に警戒し、土砂災害に厳重に警戒してください。また、東北地方では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理に注意してください。
地元気象台の発表する防災気象情報に留意してください。
■雨と風の動きシミュレーション22日(日)
■雨と風のシミュレーション23日(月)
■雨と風のシミュレーション
24日(火)午後3時まで
■雨と風のシミュレーション
25日(水)午後9時まで