高速バス炎上事故で「実況見分」 警察と消防が車体を調べ"出火原因"の特定へ エンジンオイルの油圧異常を示す警報作動 北海道の道央自動車道
道央自動車道で空港連絡バスが炎上した事故を受け、警察や消防が火の出た原因を調査するためにバスの車体を実況見分した。
事故は恵庭市で起き、乗客12人と運転手1人が無事に避難した。
北海道中央バスによると、バスが走行中にエンジンオイルの異常を知らせる警報が作動していたという。
道央自動車道で空港連絡バスが炎上した事故を受け9月19日、警察や消防などが火の出た原因を調べるため、バスの車体などを実況見分しました。
この事故は9月14日、北海道恵庭市の道央道で札幌市から新千歳空港に向かう空港連絡バスが炎上したものです。
乗客12人と運転手1人は避難し、ケガはありませんでした。
事故を受け警察や消防は19日午後1時から石狩市親船町の北海道中央バス札幌整備工場で実況見分しました。
見分では炎上した車体を調べるなど、火の出た原因を特定する方針です。
北海道中央バスによりますと、バスは走行中、エンジンオイルの油圧に異常を知らせる警報が作動していたということです。