浜田知事「女性が活躍しやすい高知を」補正予算案は朝ドラ・ユナイテッド関連も

AI要約

浜田知事が女性の活躍を促す取り組みを県議会で表明しました。補正予算案には観光博や南海トラフ地震対策、スポーツ施設の改修などが盛り込まれています。

人口減少対策として移住促進事業に予算が計上されており、若者向けのUIターン促進策も展開される予定です。

浜田知事は若者や女性が高知で活躍できる環境を広めるためのプロモーション活動を強化していく考えを示しました。

浜田知事「女性が活躍しやすい高知を」補正予算案は朝ドラ・ユナイテッド関連も

人口減少に歯止めをかけるため浜田知事は19日開会した県議会で女性が活躍しやすい高知をアピールしたい考えを示しました。

県の9月議会が開会し一般会計の総額で49億3800万円の補正予算案が提出されまし。朝ドラの放送に合わせて2025年に始めるものべがわエリア観光博「ものべすと」の準備費用などに1億1100万円余り。南海トラフ地震対策として県が13年ぶりに見直す被害想定の調査委託料などに5300万円余りが盛り込まれています。

また高知ユナイテッドのJリーグ参入を見越して春野総合運動公園の陸上競技場の照明をLED化する費用など3億1900万円余りを計上。人口減少対策では6300万円余りが移住促進事業にあてられます。

浜田知事:

「県内で希望をかなえて活躍している若者の姿や『共働き・共育て』の県民運動によって変わりゆく高知を積極的に発信するプロモーションを展開します。”若者や女性が自分らしく活躍できる高知に変わったよ、変わりつつあるよ”というメッセージを

強力に発信することで若年人口の増加につなげます」

知事はこのように話しUIターンを促す若者向けのショート動画の作成や関東・関西圏へのPR活動を行う考えを示しました。9月議会は10月11日まで行われます。