【台風情報】大型の台風14号「プラサン」18日夕方～夜にかけて「沖縄本島地方」最接近か 予想最大瞬間風速30m/s 南シナ海の“台風のたまご”の熱帯低気圧の今後は?15号に発達するか【最新進路予想図・雨風のシミュレーション（18日午後3時更新）】
大型の台風14号が南大東島の南を北上中で、沖縄地方を通り華中で熱帯低気圧に変わる見込み。
南シナ海に熱帯低気圧cが進む中、台風15号に発展する可能性がある。
気象庁の予測によれば、台風14号は北進し、風速が次第に弱まる見込み。
18日正午現在「南大東島の南」にいる大型の「台風14号（プラサン）」。気象庁の発表する18日午後0時45分の最新の実況によりますと、18日午後0時（正午）現在、「台風14号」は、西北西方向に時速30kmの速さで北上しているとみられています。今後、台風は18日夕方～夜に「沖縄地方」を通り、20日には中国「華中」で熱帯低気圧に変わるとみられています。
一方、南シナ海の海上にある「熱帯低気圧c」は、未だに「台風15号（ソーリック）」にはなっていないが、今後も発達してベトナムに向けて進む見込みだ。
「台風14号」と「熱帯低気圧」の今後の進路や勢力は一体どうなるのでしょうか?
以下、気象庁が発表する「台風14号（プラサン）」と「熱帯低気圧c」の最新の実況と予想の詳細となります。
（◎のマークのある予報が台風が最も発達している日時の予報となります。）
■「台風第14号（プラサン）」の実況と予報
（気象庁・18日午後0時45分発表）
◎18日午後0時（正午）の実況によりますと…
「大型」の「台風14号」は、北緯23度30分、東経131度40分を中心に『南大東島の南約260km』で西北西方向に時速30kmの速さで進んでいるとみられています。中心の気圧は992ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルとなっています。台風の北東側600kmと南西側440kmが秒速15m以上の強風域となっています。
・19日午前0時の予報によりますと…
「台風14号」は、北緯26度35分、東経126度40分を中心に『久米島の北北西約40km』で北西方向に時速45kmの速さで進んでいるとみられています。中心の気圧は996ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルとなっています。予報円の半径は85kmとなっています。
・19日午後0時（正午）の予報によりますと…
「台風14号」は、北緯28度20分、東経123度00分を中心に『東シナ海』で西北西方向に時速35kmの速さで進むとみられています。中心の気圧は998ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっています。予報円の半径は120kmとなっています。
