南アルプス光岳で遭難 千葉市の66歳男性が約10m滑落 痛みとれず自力で下山できず救助要請 ヘリで救助 頭や腰打撲など軽傷 ヘルメットは未着用 

AI要約

南アルプス光岳で登山中に滑落した66歳男性が痛みにより行動不能となり、消防防災ヘリによる救助を受けた。

男性は易老渡から光岳に向けて登山中、光石付近で滑落し、山頂付近の山小屋に避難したが痛みが取れず救助要請をした。

男性は頭や腰に軽傷を負い、ヘルメットを着用していなかった。

南アルプス光岳で遭難 千葉市の66歳男性が約10m滑落 痛みとれず自力で下山できず救助要請 ヘリで救助 頭や腰打撲など軽傷 ヘルメットは未着用 

南アルプス光岳で登山をしていた千葉市の会社員の66歳男性が登山中に滑落して、痛みにより行動不能となり、長野県の消防防災ヘリに救助されました。

警察によりますと、男性は9月17日、単独で易老渡から光岳に向けて登山中、光石付近(標高約2500メートル)でバランスを崩して約10メートル滑落しました。

男性は山頂付近の山小屋に自力で移動して宿泊し、様子を見ましたが、翌朝になっても痛みがとれず、自力で下山できないことから、山小屋の関係者を通じて、消防に救助要請をしました。

男性は18日午前11時半前、消防防災ヘリに救助され、飯田市内の病院に搬送されました。

頭や腰など打撲の軽傷だということです。

男性はヘルメットを着用していなかったということです。