本港区エリアまちづくり懇談会 鹿児島サンロイヤルホテルの新築移転希望について報告
AI要約
鹿児島市の本港区エリアのまちづくりに関する懇談会が開催されました。県や市、関係団体が参加し、新たな総合体育館計画を中心に話し合いが行われました。
住吉町１５番街区に鹿児島サンロイヤルホテルの新築移転計画が報告され、商工会議所から歓迎の意向が示されました。
一方で県は、まちづくりの基本構想に基づき、住吉町１５番街区を駐車場として整備する方針であり、移転計画に変更があれば県議会での議論が必要との認識を示しました。
鹿児島市の本港区エリアのまちづくりについて、関係団体が集まり情報共有を行う懇談会が開かれました。
２回目となる本港区エリアまちづくり懇談会には、県や鹿児島市、関係団体が参加しました。懇談会は、県がドルフィンポート跡地に建設を計画している新たな総合体育館を中心とした周辺のまちづくりに関して話し合います。
この日は、県有地である住吉町１５番街区に、鹿児島市の鹿児島サンロイヤルホテルが新築移転を希望していることが報告され、会議に参加する鹿児島商工会議所は、これを歓迎する考えを示しました。
鹿児島商工会議所 川畑孝則副会頭
「商工会議所にもサンロイヤルから同じように要望が出ている。会頭以下、前向きに捉えている」
一方で県は、まちづくりの基本構想の中で住吉町１５番街区は、駐車場として整備することになっていることから、変更する場合は、県議会での議論が必要との認識を示しました。このサンロイヤルホテルの移転に関する議論は、現在開会中の９月議会でも議論が展開されます。
