高松空港の「国際定期路線増便ラッシュ」経済波及効果は推計で約218億円【香川】

AI要約

高松空港の国際定期路線は増便ラッシュで、経済波及効果は約218億円に上る。

ソウル線をはじめとする国際線の運航が拡大し、外国人客や日本人客の増加が見込まれる。

円安を追い風にしたインバウンド客の増加が経済波及効果の増加要因となっている。

高松空港の「国際定期路線増便ラッシュ」経済波及効果は推計で約218億円【香川】

高松空港の国際定期路線は増便ラッシュです。それに伴う経済波及効果は、推計で約218億円と明らかにされました。

高松空港の国際線は7月にダブルトラック化され、週14往復となったソウル線をはじめ、上海、台北、香港線と台中からの定期チャーター便、あわせて週31往復が運航されています。

高松空港エアライン誘致等協議会によりますと、外国人客約20万人、日本人客約5万人として算出した経済波及効果は218億円と推計されるということです。

週20往復だった2017年の試算と比べ、2.7倍となりました。円安を追い風にしたインバウンド客の消費の増加などを理由にあげています。

11月1日からはさらに高松ー香港線が週7往復に増便となることが決まっています。