自民党総裁選 党員投票の直接投票はじまる

AI要約

自民党の総裁選挙が17日に党員投票の投票所で始まった。告示日に送られた投票用紙は17日までに党員党友に届く予定。

鳥取県内に3か所の投票所が設けられ、自民党鳥取県連の建物が投票所となった。

石破元幹事長が5回目の挑戦で、地元では熱い支持を受けており、27日の投票では衆参の国会議員票367票と同数の党員票で争われる。

自民党総裁選 党員投票の直接投票はじまる

自民党の総裁選挙は、17日、党員投票の直接投票が始まり、鳥取県内でも3カ所に投票所が設けられました。

鳥取県東部の投票所となるのは、自民党鳥取県連の建物、玄関に「投票所」と掲げられました。

投票箱は1階の事務室の一角に設置されました。

自民党総裁選の党員投票は往復はがきの形で党員党友に送られた投票用紙を用い、郵便ポストに投函するか、投票所で投票箱に直接入れるか、2種類の投票方法があります。

告示日の12日に送り出された投票用紙は、17日までに党員党友の手元に届く予定。

自民党鳥取県総裁選挙管理委員会 寺崎敏雄 事務局長

「次の自民党総裁を選ぶ大切な一票となります。郵便投票の場合は9月24日までに、直接投票の場合は9月26日までにそれぞれ投函頂きますようよろしくお願いいたします。」 

過去最多となる9人が立候補した自民党総裁選。

衆議院鳥取1区選出の石破元幹事長は自身5回目の挑戦で、地元は次こそ石破さん、鳥取から初の総理をと応援の熱が高まっています。

27日投票の総裁選は、衆参の国会議員票367票と同じ数の党員票で争われます。

誰が次の総裁にふさわしいかを問う報道各社の世論調査で常に上位に位置する石破元幹事長。

党員票に強みがありますが、気になるのはもう一方の議員票。

JNNの動向調査で石破元幹事長は高市経済安保担当大臣と並んで30人以上を固めたとみられます。

小泉元環境大臣と小林前経済安保担当大臣が50人以上を固め、次いで林官房長官と茂木幹事長が40人以上を固めたとされます。

議員票では石破元幹事長は5番手前後、党員票を大きく伸ばすことが上位2人の決選投票に進む条件となります。