舞鶴赤れんがパークでバンド生演奏イベント、小中学生も迫力の重低音

AI要約

舞鶴赤れんがパークで開催されたアマチュアバンドイベント「オトガスキ。」では、小中学生から社会人までの13組のバンドが生演奏を披露した。

舞鶴市内でバンドブームが続く中、バンドを志す若者に発表の場を提供する取り組みとして、昨年に続いて2回目の開催となった。

中学生バンド「レッド・ムーン」のメンバーは、「小中学生がバンドをしていることを伝え、ライブできる場所を増やしたい」と意気込んでいた。

 舞鶴赤れんがパーク(京都府舞鶴市北吸)で16日、アマチュアバンドが集うイベント「オトガスキ。」(舞鶴飲料組合主催)が開かれた。小学生から社会人までのバンドが生演奏を披露した。

 舞鶴港で2万人が集まる音楽フェスが昨年始まったことや、高校生の軽音楽コンテストが市内で開かれたのを受け、バンドを志す小中学生にも発表の場をと企画。昨年に続き2回目の開催となった。

 舞鶴市をはじめ、綾部市や福知山市からもバンド計13組が集まった。ギターやドラムの重低音に乗せた歌声が赤れんがの建物に響いた。

 中学生バンド「レッド・ムーン」のメンバーで城南中1年の生徒(12)は「小中学生がバンドをしているということを伝えて、ライブできる場所を増やしたい」と話した。