松戸の光英VERITAS中・高で文化祭 支払いはキャッシュレス決済で

AI要約

光英VERITAS(ヴェリタス)中学校・高校の文化祭「光英祭」が9月21日・22日に開催される。

イベントでは探究成果発表会や各種展示、販売が行われる他、キャッシュレス決済の導入も初めて行われる。

キャッシュレス決済は生徒のスキルアップと安全性の向上を目的としており、入場は無料となる。

松戸の光英VERITAS中・高で文化祭 支払いはキャッシュレス決済で

 光英VERITAS(ヴェリタス)中学校・高校(松戸市秋山)で9月21日・22日、文化祭「光英祭」が開かれる。(松戸経済新聞)

 同校は東京聖徳学園(東京都港区)が運営。聖徳短期大学付属中学校・高校として1983(昭和58)年に設立され、2021年に男女共学化とともに現校名に変更した。「VERITAS」はラテン語で真理という意味。

 9月21日は生徒が「探究科」の授業で取り組んだ成果を学年ごとに発表する「探究成果発表会」を行うとともに、保護者による部活動の一つである「保護者礼法部」が手作りの箸包み、お年玉包みなどを販売する。22日は学年・学級、部活動による活動・展示発表、販売などを行う。

 今回の光英祭では初めて、支払いをキャッシュレス決済に限定。生徒の金融リテラシーや責任感、技術リテラシーの向上に加え、金銭管理の簡素化、迅速な対応、衛生面の向上を目的とするもので、模擬店やバザーなどではスマホ決済サービス「au PAY」、カフェテリア(両日11時~13時30分営業)は交通系ICカードによる決済のみ受け付ける。

 入試広報室の本間明信さんは「現金のやりとりを最小限にし、スムーズで安全に決済することを目的としている。現代の技術や経済の変化を肌で感じるとともに、これからの社会で必要とされるスキルや知識を身に付ける機会にもなる。生徒たちが未来を見据えた取り組みに挑戦する姿を応援してもらえたら」と話す。

 開催時間は21日=10時~15時、22日=9時~14時(いずれも最終受け付けは30分前)。入場無料。