「未知数で期待は高い」ジャガイモのクラフトビール販売始まる 「大谷いも」復活へ一歩〈宮城・気仙沼市〉
気仙沼市の道の駅が地元で栽培したジャガイモ「大谷いも」を原料としたクラフトビールを開発し、販売を開始した。
クラフトビール「OHYA TATER(オオヤ テイター)」は地元の醸造所と協力して、男爵イモ「大谷いも」を使用し、ライムの香りがするすっきりとした味わいに仕上がった。
このビールは道の駅や醸造所で合わせて2000缶販売される。
気仙沼市の道の駅が地元で栽培したジャガイモ「大谷いも」を原料としたクラフトビールを開発し、14日、販売を開始しました。
道の駅大谷海岸で販売が始まったのはクラフトビール「OHYA TATER(オオヤ テイター)」です。味と品質の良さでかつて日本一といわれた男爵イモ「大谷いも」の復活を目指し、4年前から海藻を肥料に地元で栽培されているジャガイモを原料に使っています。
買い物客
「(原料が)イモというので未知数なので、期待だけは高い」
クラフトビールは地元の醸造所の協力により完成し、飲み口は軽くライムの香りですっきりとした味わいに仕上がったということです。
道の駅大谷海岸 小野寺正道駅長
「大谷いもを使った新しい加工品に変えていきたい思いがあった」
このビールは、道の駅や醸造所で合わせて2000缶販売されます。