観光盛り上げへ 金大が加賀市に研究拠点を設置

AI要約

金沢大学が加賀市に研究拠点を設け、観光を盛り上げる取り組みを始めることが決定しました。

新しい旅行商品の開発や観光の魅力発信方法の研究を行い、文理融合を目指す点が注目されています。

将来的にはウエルネスツーリズムの旅行商品開発も視野に入れ、教育と地域活性化の両立を目指しています。

観光盛り上げへ 金大が加賀市に研究拠点を設置

加賀市の観光を盛り上げようと、

金沢大学が現地に研究拠点を設けることになりました。

新しい旅行商品を開発することなどを目指しています。

金沢大学の融合学域と先端観光科学研究所は10月1日、

加賀市イノベーションセンターに新しい研究拠点を設けます。

文系・理系の垣根を越えて、

観光を盛り上げることが当面の目標で、

人の流れを調べるとともに温泉地や九谷焼といった魅力を、

効果的に発信する方法を考えます。

また将来的には観光を通じて心と体の健康を保つ、

ウエルネスツーリズムの旅行商品を開発することも想定しています。

金沢大学と加賀市は観光を足がかりに、

さまざまな分野に研究の幅を広げていく考えで、

教育と地域活性化の両立を目指します。