男性死亡…焼却炉で転落か 最上部から7メートル下の床に倒れる ごみ焼却施設でオーバーホール前の清掃作業中 別の作業員が発見 病死の可能性も

AI要約

12日午前10時15分ごろ、埼玉県新座市で清掃作業中の男性が倒れて死亡。焼却炉から7メートル下の再燃焼室の床で倒れていた。

男性は焼却炉の清掃作業をしていて、オーバーホールの前段階に行うために足場を組んでいた。別の作業員が転落した男性を発見したという。

新座署は病死の可能性もあるとして、司法解剖をして詳しい死因を調査する予定。

男性死亡…焼却炉で転落か 最上部から7メートル下の床に倒れる ごみ焼却施設でオーバーホール前の清掃作業中 別の作業員が発見 病死の可能性も

 12日午前10時15分ごろ、埼玉県新座市大和田3丁目、ごみ焼却施設「新座環境センター」東工場で、清掃作業をしていた男性(67)が倒れているのを別の作業員が発見。病院に搬送されたが、死亡が確認された。

 志木地区衛生組合によると、男性は工場に設置されている焼却炉(高さ約14メートル)最上部から約7メートル下の再燃焼室の床に倒れていた。最上部で作業していた別の作業員が男性とみられる作業員が上がってきたのを確認しており、転落したとみられている。男性はオーバーホールの前段階に行う清掃のため、焼却炉に足場を組んで作業していた。

 新座署は病死の可能性もあるとみて、遺体を司法解剖して詳しい死因を調べる。