“手土産”に菓子折りも要求…80歳女性が特殊詐欺で380万円の被害 警察が捜査

AI要約
80代の女性が息子を名乗る男にだまされ現金380万円をだまし取られる被害にあった。男は女性を妊娠させたと話し、300万円と菓子折を要求。さらに80万円を要求し、被害者は現金を渡した。警察は特殊詐欺として事件を捜査中。
“手土産”に菓子折りも要求…80歳女性が特殊詐欺で380万円の被害 警察が捜査

息子を名乗る男から「女性を妊娠させた」などと話す電話を受けた佐久市の80代の女性が、示談金などの名目で現金380万円をだまし取られる被害にあいました。

警察が特殊詐欺事件として調べています。

被害にあったのは佐久市に住む80代の女性で、9月3日、携帯電話に息子を名乗る男から電話がありました。

男は「女性と付き合って妊娠させ、裁判にすると言われた」などと話したうえで、「手土産になるものを買ってきてほしい」などと要求し、長野市の路上で弁護士の助手を装う男に現金300万円と菓子折1箱を手渡しました。

さらに息子を名乗る男から「弁護士に払うお金も貸してほしい」などと連絡があり、上田市の路上で弁護士の助手を名乗る男に現金80万円を手渡しました。

警察が特殊詐欺事件として捜査しています。