うその110番を65回 無職の25歳男に10万円の罰金命令 大阪簡裁

AI要約

無職の男が携帯電話から65回もの偽の110番通報を行い、大阪府警の業務を妨害したため、大阪簡裁で略式起訴され、罰金10万円が課せられた。

男は緊急SOS機能を悪用し、「警察を呼んでください」、「救急車を呼んでください」と虚偽の内容を申告し続けたことが起訴状に記載されている。

7月7日から26日までの約3週間にわたり行われた110番通報は、警察官らの業務に混乱を招いたとして、男は偽計業務妨害罪で罪を問われた。

うその110番を65回 無職の25歳男に10万円の罰金命令 大阪簡裁

 携帯電話から「救急車を呼んでください」などとうその内容などで110番通報を65回繰り返し、大阪府警の業務を妨害したとして、大阪区検は、大阪市住吉区の無職の男(25)を偽計業務妨害罪で大阪簡裁に略式起訴しました。

 大阪簡裁は、罰金10万円の略式命令を出しました。いずれも13日付です。

 起訴状などによりますと、男は7月7日~26日、65回にわたり110番通報し、携帯電話の緊急SOS機能を利用し「警察を呼んでください」、「救急車を呼んでください」などとうその申告を繰り返し、大阪府警の警察官らの業務を妨害したとしています。