千葉・市原市で男性(当時81)をひき逃げし死亡させた男性会社役員 ひき逃げで略式起訴し過失運転致死では不起訴処分 

AI要約

千葉県市原市で起きたひき逃げ事件について、犯人が逮捕されひき逃げの罪で略式起訴されたが、過失運転致死の罪では不起訴処分となった。

事件では、乗用車で横断歩道を渡っていた81歳の男性がはねられて死亡し、犯人はそのまま逃走していた。

千葉地検は、犯人が信号が青であり被害者が来ることを予見できなかったと判断し、過失が認められないとして不起訴処分とした。

千葉・市原市で男性(当時81)をひき逃げし死亡させた男性会社役員 ひき逃げで略式起訴し過失運転致死では不起訴処分 

去年10月、千葉県市原市の横断歩道で、乗用車で当時81歳の男性をはねてそのまま逃走し死亡させたとして、ひき逃げと過失運転致死の疑いで逮捕された男性会社役員(55)について、千葉区検察庁はきょう付けでひき逃げの罪で略式起訴しました。

一方、千葉地検は過失運転致死の罪では不起訴処分としました。

千葉地検によりますと、乗用車を運転していた会社役員側の信号が青で被害者が来ることは予見できず、回避は困難だったと判断し、嫌疑不十分の理由で不起訴処分にしたということです。