LINEでやりとりし親近感を持ち... 60代男性が6300万円超の現金をだましとられる 県内でSNS型ロマンス詐欺相次ぐ(山形)
SNS型ロマンス詐欺による特殊詐欺被害が相次いで確認されました。
山形市の60代男性が6300万円を超える現金をだまし取られた事例が報告されました。
他にもマッチングアプリやSNSを通じて被害者が出ており、注意が必要です。
SNS型ロマンス詐欺と呼ばれる特殊詐欺による被害が相次いで確認されました。
山形市の60代男性は6300万円を超える現金をだましとられたということです。
警察によりますと山形市に住む60代の男性は今年5月中旬、フェイスブックで
女性を名乗る人物と知り合い、LINEでやりとりをするようになりました。
そのうち男性は、女性を名乗る人物に親近感を持つようになったということです。
その後、老後の資産の話になり、男性は女性を名乗る人物から投資に詳しいという人物を紹介されました。
投資に詳しいという人物から金(きん)の取引を持ち掛けられた男性は、指示されたとおりに複数回にわたり現金を振り込みました。
その後、利益が出たと思った男性が出金しようとしたところできず、「取引所のあなたの口座が凍結された」などと言われたことから男性は問題解決のためにさらに
現金を振り込みました。
最終的に男性は現金6310万円をだまし取られたということです。
また、山形市の30代男性は、マッチングアプリで知り合った中国人女性を名乗るアカウントとのやりとりをきっかけに1084万円の被害に。
寒河江市の40代男性はインスタグラムで知り合った女性を名乗る人物とのやりとりをきっかけに310万円をだましとられたということです。