<速報>女川原発2号機 “非常用ガス処理系”が計画外に作動 東北電力が発表<外部への放射能の影響はない>

AI要約

女川原発2号機で、13日に“非常用ガス処理系”が計画外に作動したが、放射能の影響はない。

“非常用ガス処理系”は、原子炉格納容器から放射性物質漏れの際に使用される設備である。

東北電力は13日午後3時に記者会見を行い、詳細を説明する予定である。

女川原発2号機で、13日に “非常用ガス処理系”が計画外に作動したと、東北電力が発表した。

これによる外部への放射能の影響はない、という。

“非常用ガス処理系”とは、原子炉格納容器から放射性物質が漏れだす事故が起きた際に、原子炉建屋内の気圧を下げて、放射性物質を含む空気が外部に漏れないようにする設備。

女川原発2号機は、9日に原子炉への”燃料装荷”を終え、10月頃の原子炉再起動に向けて作業を行っていた。

東北電力は、13日午後3時から記者会見を行い、詳細を説明するとしている。