パリパラ金・広瀬と銅・山口が帰県 空港で横断幕掲げ祝福(愛媛)

AI要約

パリ・パラリンピックで日本選手が活躍し、柔道の広瀬順子選手が金メダルを獲得、競泳の山口尚秀選手が銅メダルを獲得した。広瀬選手は松山空港に帰県し、夫と喜びを分かち合った。山口選手も帰国し、関係者に出迎えられた。

広瀬選手の夫は現地で試合を観戦し、帰国していた。山口選手は連覇が懸かった競技で銅メダルを獲得し、「力を振り絞った証」と感謝の気持ちを述べた。

パリパラ金・広瀬と銅・山口が帰県 空港で横断幕掲げ祝福(愛媛)

 パリ・パラリンピックの柔道で日本女子初の金メダルを獲得した広瀬順子選手(33)=松山市=と、競泳男子で銅メダルの山口尚秀選手(23)=今治市=が12日、松山空港にそれぞれ帰県した。関係者らが横断幕を掲げて出迎え、大舞台での活躍を祝福した。

 広瀬選手は午後10時前、到着ロビーに姿を見せ、待ち構えていたコーチ役で夫の悠さん(45)と抱き合った。悠さんは現地で試合を観戦し、一足早く帰国していた。

 山口選手は午後1時半ごろに到着し、所属する四国ガス関係者らの出迎えを受けた。連覇が懸かった100メートル平泳ぎで「金を取りたかった思いもあるが、力を振り絞った証」と感謝の気持ちを伝えた。