【かごしまマーチングフェスティバル15日開催】支えてくれる人に感謝を込めて! 西出水小学校

AI要約

西出水小学校マーチングバンドはかごしまマーチングフェスティバルに37回出場する常連校で、昨年は指導者不在の中活動していた。今年は音楽を担当する椎木弥生先生の指導を受け、29人のメンバーで大会に臨む。

バンドの要として、ドラムメジャーの樋口由佳さんとトランペットパートリーダーの谷村音羽さんが活躍。バンド内での一体感や技術向上に努め、今年の活動テーマは「みんなで進もう」。

児童たちは技術だけでなく心も成長し、本番では去年を上回る演奏を心掛ける。15日の大会は鹿児島テレビのアプリとホームページでライブ配信される。

【かごしまマーチングフェスティバル15日開催】支えてくれる人に感謝を込めて! 西出水小学校

KTSライブニュースでは15日に西原商会アリーナで開催される「かごしまマーチングフェスティバル」に出場するチームをシリーズで紹介しています。

今回は北薩地区では最多の37回出場、西出水小学校マーチングバンドです。

音と心を一つにあわせて、練習に打ち込む子供たち。

出水市立西出水小学校マーチングバンド。「かごしまマーチングフェスティバル」への参加は今回で37回を数える常連校です。

そんな西出水小学校、実は2023年は学校にマーチングの指導者がいなかったため、映像を確認しながら、メンバー同士でお互いに改善点を話し合って活動していました。

しかし2024年、音楽を担当する椎木弥生先生が赴任。椎木先生の熱心な指導を受けて、3年生から6年生までの29人で大会に臨みます。

椎木弥生先生

「顔は前を向けて。足、足、足!」

そんな西出水小学校マーチングバンドの要のひとつが、演奏を指揮するドラムメジャーです。

担当するのは6年生の樋口由佳さん。テレビの放送で取り上げられた高校生バンドのかっこいい姿に憧れて、自ら志願しました。

ドラムメジャー・樋口由佳さん(6年)

「念願だったので、『ぜひ』と言ってやることになりました。目立つので間違ったらどうしようと不安もあるが、今年最後なので笑顔で乗り切りたい」

そしてもう一つのバンドの要が、バンド内で最多となる9人の大所帯、トランペットをまとめるパートリーダー谷村音羽さんです。

谷村さんはメロディーを大切にして、一体感のある演奏を目指します。

トランペット パートリーダー・谷村音羽さん(6年)

「上達してほしいからわかりやすいように教えるようにしている。たくさん練習頑張ってきたので練習の成果を出せるように頑張りたい」

2024年の活動テーマは、「みんなで進もう」。この活動テーマを掲げるようになってから、日々のあいさつが増え、演奏する楽器の音にも変化があったといいます。

技術だけでなく心も成長した児童たち。本番では、2023年を上回る姿を披露します。

西出水小学校・マーチングバンド・上須田結海部長(6年)

「今年は去年よりもうまく動けているのではないかなと思う。自分たちが練習してきた気持ちが(観客に)届くように演奏したい」

「今年のテーマは『みんなで進もう』。いつも支えてくれる家族や地域の人たちに感謝の気持ちを込めて演奏します」

鹿児島テレビでは15日の大会の模様をKTSアプリとホームページでライブ配信します。ぜひご覧ください。