パリパラリンピック パワーリフティング競技男子107キロ級 神戸出身・佐藤和人選手8位/兵庫県

AI要約

兵庫県神戸市出身の佐藤和人選手がパリパラリンピックのパワーリフティング男子107キロ級に出場し、8位に入賞しました。

佐藤選手は脊髄を損傷した後、パワーリフティング競技を始め、初めてのパラリンピック出場となりました。

佐藤選手は男子107キロ級で175キロを持ち上げ、金メダルはイランのアリアクバル・ガリブシャヒ選手が獲得しました。

パリパラリンピック パワーリフティング競技男子107キロ級 神戸出身・佐藤和人選手8位/兵庫県

パリパラリンピックのパワーリフティング男子107キロ級は、兵庫県神戸市出身の佐藤和人選手が出場し、8位に入賞しました。

兵庫県神戸市出身で兵庫県警に勤める佐藤和人選手(44)は、白バイの訓練中に脊髄を損傷し、車いす生活となりました。

2016年にパワーリフティング競技を本格的にスタートし、今回、初めてパラリンピックに出場しました。

パラリンピックのパワーリフティング競技は、ベンチプレスでバーベルを持ち上げ、3回の試技で最も重い重量が記録となります。

男子107キロ級に挑んだ佐藤選手。

1回目の試技で175キロを上げましたが、183キロに挑戦した2回目と3回目はいずれも上げることができず、記録175キロで8位でした。

金メダルは、パラリンピック新記録となる252キロを持ち上げたイランのアリアクバル・ガリブシャヒ選手が獲得しました。