9月9日「救急の日」に保育園児が「心臓マッサージ」体験 「小さいころから慣れることが重要」(島根)

AI要約

9月9日の「救急の日」にあわせ、松江市では保育園児が消防隊員から心臓マッサージの方法などを学ぶ体験講習会が開かれました。

保育園児を対象にしたこの講習会は、救急の日に合わせ松江市消防本部が初めて開いたもので、市内の「みつき保育園」で年長の園児31人が参加しました。

園児たちは、心臓がある胸の真ん中あたりを強く押すことなどを教えてもらい、子ども用の訓練キットを使って心臓マッサージを練習しました。

9月9日「救急の日」に保育園児が「心臓マッサージ」体験 「小さいころから慣れることが重要」(島根)

9月9日の「救急の日」にあわせ、松江市では保育園児が消防隊員から心臓マッサージの方法などを学ぶ体験講習会が開かれました。

保育園児を対象にしたこの講習会は、救急の日に合わせ松江市消防本部が初めて開いたもので、市内の「みつき保育園」で年長の園児31人が参加しました。

園児たちは、心臓がある胸の真ん中あたりを強く押すことなどを教えてもらい、子ども用の訓練キットを使って心臓マッサージを練習しました。

また園児たちは、保育園にやってきた本物の救急車も見学し、普段見ることがない車内の装備などを興味深く眺めていました。

松江市南消防署・福島透署長:

救急について、小さいころから慣れ親しんでもらうことが重要と考えているので、とても有意義だったと考えている。

消防本部によると、松江地区での救急出動は、2023年1年間で1万900件を超え過去最多を記録しています。さらに2024年は、8月末時点で23年の同じ時期をすでに超えていて、過去最多を更新する可能性が出ているなど、救急出動の増加が続いています。