安定的に漁獲量を確保するため 滋賀・高島市で産卵を控えたアユを放流

AI要約

滋賀県高島市では、アユの安定的な確保のため、産卵を控えたアユの放流が行われている。

高島市の安曇川人工河川では、親アユ1トンが放流され、漁獲量の回復を目指している。

昨年は猛暑の影響でアユの産卵数が減少し、県は20トンのアユを放流して不漁対策に取り組んでいる。

安定的に漁獲量を確保するため 滋賀・高島市で産卵を控えたアユを放流

 滋賀県高島市では、琵琶湖のアユを安定的に確保するため、産卵を控えたアユの放流が行われています。

 高島市の安曇川人工河川では、15センチほどの親アユ1トンが運び込まれ、ホースを使って人工河川へと放流されます。

 去年は、猛暑の影響で産卵数が例年の2割ほどに減り記録的な不漁になったことから県は今後、例年より8トン多い20トンのアユを放流して漁獲量の回復につなげたいとしています。