本部・伊豆味にカフェ「ブルームハウス」 ワンプレートモーニングも

AI要約

新しくオープンしたカフェ「ブルームハウス」の店主である仲井間成美さんの経歴や店舗の魅力、料理の内容、営業時間などについて紹介されている。

店名の由来や内装、メニュー内容、地元産食材の活用、地域作家の作品展示など、カフェのコンセプトや取り組みも詳しく紹介されている。

伊豆味の自然に囲まれた場所で、リラックスした雰囲気の中で食事やスイーツを楽しむことができる。地域の魅力を発信し、地元の力になることを目指している。

 カフェ「ブルームハウス」(本部町伊豆味、TEL 080-1924-4138)が8月8日、オープンした。(やんばる経済新聞)

 南城市出身で店主の仲井間成美さんは当初、本島南部エリアで店舗を探していたが、夫の出身地である伊豆味の古民家に魅力を感じ、店舗に改装した。仲井間さんはこれまで、家庭科の教員としての経験や那覇市首里や久茂地の飲食店に勤務してきたほか、南城市のカフェ立ち上げなどに関わってきたという。

 出店のきっかけについて、仲井間さんは「調理することが好きだったことから飲食業界へ入り、飲食店での経験を積むうちにいつかは自分で店を立ち上げたいと思ってきた。疲れている人の癒やしの場や息抜きをしてもらえる店にしたい」と話す。店名は「花が咲くような笑顔になれる場所にしたい」との思いを込め名付けた。

 木目を基調とした店内は梁(はり)をそのまま生かした。席数は、カウンター席8席、テーブル席10席、子連れでも気兼ねなく利用できるように設けた半個室の座敷席10席を備える。モーニング営業では、料理とスイーツをワンプレートで提供する。

 メニューは、約1週間かけて手作りするべーコンや地元産の野菜を使った総菜を乗せた「自家製ベーコンパンプレート」や「自家製ベーコンライスプレート」、「鶏の燻製プレート」(以上1,200円)、「自家製のベーコンビスケットプレート」(1,000円)の4種類。テイクアウトでサンドイッチ(700円)を提供する。

 スイーツは、バスクチーズケーキ、キャラメルタルト(以上450円)、ビスケット(350円)、クッキーサンド(250円~)をそろえる。このほか、自家焙煎コーヒー(500円~)も用意する。

 仲井間さんは「店内では地域のハンドメード作家や藍染め作家の作品も取り扱っている。伊豆見の魅力を発信し地元の力になりたい。自然に囲まれた場所なので、ゆっくりしにきてほしい」と話す。

 営業時間は8時~16時。月曜・日曜定休日。